個別指導の塾と私

個別指導の塾に通い出した私は、週に二回学校近くの学習塾に通っている。私は、大学受験を控えている高校三年生である。そんなに高いレベルの高校を目指したいと思っている訳ではないのだが、やはり合格を確実にしておきたい、という気持ちがあったのだ。私はできれば滑り止め無しで、受験する高校を一本に絞りたいと考えているのだ。だからこそ、ちゃんと合格できる道を選びたい。そんなことから塾へ行くことを考え、結果的に選んだのが個別指導の塾だったのである。

個別指導の塾を選んだのは学校と同じ集団での授業だとついて行けないと思ったからだ。集団だとつい油断して、ぼんやりと時間を過ごしてしまうことが多い。学校でもその傾向が如実にあったので、個別指導の塾を選んだのである。個別指導の塾なら、一対一なのでぼんやりと時を過ごすと言うことにならずに済む。それに、解らないところを徹底的に学ぶこともできる。何より、私のペースに合わせて学習を進めてもらえることがありがたい。私は数学と英語がとても苦手なので、ゆっくりしたペースで授業をしてほしいのだ。

個別指導の塾は、学校の近くにある。近くに大手の学習塾もあり、そこは学校と同じ授業形式だ。そっちに通っている生徒も多くいるが、やはりそっちからこちらの個別指導の塾に移ってくる生徒も多いと聞いている。やはり個別指導の方が頭に入りやすい、と言う人も多いのだろうと思う。

個別指導の塾に、私は学校が終わってから通う。隣のクラスに同じ塾に通う友人が居るので、一緒に誘い合って行くようにしている。彼女が授業を受けているとき、私も別室で個別指導を受けている。それぞれ学習面で弱いところが異なるので、同じ数学でもやっていることはまったく別だ。それがまた、「個人のことをちゃんと見てくれている」と私には映った。個別指導の学習塾に通ってから、学校の授業もだんだん楽しくなってきた。

個別指導の学習塾の楽しさは、私に学ぶことの大切さを教えてくれた。解らないことが解るようになるというのは、こんなに嬉しいことなのかと思うくらいだ。教科書を見て、今日はこれをやってみよう、あれをやってみようと思えるのはすごく嬉しいことだ。だんだん自信がついてきた。これからも、個別指導の学習塾で頑張ろうと思う。