個別指導と僕

個別指導の塾に通い出してから、どんどん学力がついてきたのが解る。最近、問題集を見るのが楽しくなってきた。以前は学校から帰ってきて宿題をするのもイヤだったし、かろうじて宿題をこなすことができても自分から勉強をしたいなんて思いもしなかった。それが今では、「今日の授業のあの公式が解けなかった。もう一度やってみよう」とか「明日学校で習うこの辺は苦手だから予習しておこう」とか思えるようになっているのだ。やっぱり、自分に合う塾を選ぶというのはとても大切なんだな、と思った。

個別指導の塾に通う前、僕は別の学習塾に通っていた。そこは大手の学習塾で、全国にたくさんの支店を構えているところだ。僕の学校からも多くの生徒が通っているというので、自然に僕もそこに通うことになった。そこ以外の塾を考えなかった。今思えば、それが僕の失敗だったと思う。ちゃんと、見学だけでもしておけば良かったと今更ながら思う。確かに先生はいい先生ばかりだった。けれど、どうしても僕は授業に集中できなかったのだ。途中でぼんやりしてしまって眠くなる、その繰り返しだった。

個別指導の塾のことを知ったのは、クラスの友人がその塾に通い出したと知ったからである。そのころ、僕は塾に通うことが苦痛になっていた。どうやっても勉強が面白くならない、それが辛くて仕方がなかった。そこでその友人に聞いてみたのである。「個別指導の塾ってどんな感じ?」と。すると友人はこう答えてくれた。「集団の授業だとどうしても置いていかれちゃうけど、個別指導の塾だと私のペースに合わせてくれるから楽しいよ」と。そこで、僕は個別指導の塾に興味を持ったのである。

個別指導の学習塾に興味を持った僕は、その友人と一緒に個別指導の学習塾を見に行った。確かに、生徒の進度に合わせて先生がプログラムを作成してくれている。これは楽しそうだと思い、僕は個別指導の塾に通ってみたくなった。それで、それまで通っていた塾から個別指導の塾に変えたのである。

個別指導の塾に通い出してから、僕の成績はぐんと上がった。それは、解らないところを徹底的に教えてくれる個別指導の良さが発揮された結果であると思う。問題を解いている時に手応えを感じる。それがこんなに楽しいことだとは思わなかった。これからも、個別指導の塾で頑張っていきたい。