個別指導の塾に切り替えてから、娘は生き生きと学習塾に通う様になった。そんな娘を見ていると、私は娘を個別指導の塾に入れて本当に良かったと思うのだ。娘が塾に通っているのは週に二回。苦手な英語と数学の授業を受けている。最初は「塾なんて行きたくない」と頑なに拒んでいた娘だったが、この個別指導の塾を見学したときには「この個別指導の塾だったら通ってみたい」と言った。それを聞いて、私はとても嬉しくなった。娘が何かをやりたいということなんて、滅多になかったからである。
個別指導の塾に娘を入れようと思ったのは、数学と英語の成績が伸び悩んでいたからだ。それは本人も感じているようで、数学と英語の授業は憂鬱だと私に言った。そしてこちらがいくら促しても、数学と英語の勉強を家ですることは無くなってしまった。「苦手だから頑張ろう」「何とかして克服しよう」と考えることができる娘ではない。苦手な物はやりたくない、怖いという意識になってしまうのだ。このままだと、娘はどんどん数学と英語から遠ざかっていく。まずいな、と思ったとき、思いついたのが学習塾に娘を通わせる方法だった。
個別指導の塾に娘を入れよう。そう考えたのは、実際に塾を見学しに行ってからのことである。最初、私は駅前にある大きな学習塾を見学しに行った。この学習塾はとても有名な塾で、高校受験から大学受験まで幅広く扱っているところだった。指導方法の評判も良いし、ここなら娘も楽しんで通うのではないか…と私は思った。しかし、娘に話をしても一向に乗ってこない。本人がイヤな物を無理に通わせても…と思い、この塾へ入れることは立ち消えになった。
個別指導の塾のことを知ったのは、その塾へ入れることをやめてからのことだ。たまたま立ち話をしていた友人が、学校の近くにある個別指導の塾のことを教えてくれたのである。「評判も良いし、知り合いの子も楽しく通ってるよ」ということだったので、早速娘と一緒に見学に行った。すると娘が、「ここに通いたい」と言い出したのである。
個別指導の塾に通うようになってから、娘の笑顔が輝いている。個別指導だと、解らないところでも丁寧に教えてもらえる。だから楽しいと娘は言っていた。そんな娘を見ることが、私は本当に嬉しかった。